見沼代用水・隼人堀川の立体交差(伏せ越し)

紹介

見沼代用水路は八代将軍徳川吉宗の命により、井澤弥惣兵衛為永によって開削された見沼に代わる灌漑用水である。この用水は現在の利根大堰で取水され、総延長は約84kmで、その下流端は東京都足立区に及んでいる。

 隼人堀川は白岡市柴山を管理起点とし、宮代町を流れ、春日部市で古利根川に合流する1級河川である。隼人堀川は、見沼代用水路の完成とともに周辺地域の灌漑用水が確保され栢間沼を干拓するにあたり、溜水を排水するために掘られたものである。この川の呼び方は、以前は庄兵衛堀川合流地点から下流を隼人堀川と呼び、上流部分は栢間堀と呼んでいた。今では河川行政上は全川を通して隼人堀川と表示されている。

 この2つの用排水路がこの付近で交差し、隼人堀川が見沼代用水路の川底をくぐって川の立体交差を形成している。