野通川・隼人堀川の立体交差(伏せ越し)

紹介

野通川は行田市小針を管理起点とし、鴻巣市、菖蒲町、白岡市を流れ、蓮田市で元荒川に合流する1級河川である。この川は見沼代用水が享保13年(1728年)2月に完成した後に幕府勘定吟味役の伊澤弥惣兵衛為永によって行われた周辺沼地干拓の排水路(落し堀)として、開発されたものである。
 
隼人堀川は白岡市柴山を管理起点とし、宮代町を流れ、春日部市で古利根川に合流する1級河川である。隼人堀川は、見沼代用水の完成とともに周辺地域の灌漑用水が確保され栢間沼を干拓するにあたり、溜水を排水するために掘られたものである。この川の呼び方は、以前は庄兵衛堀川合流地点から下流を隼人堀川と呼び、上流部分は栢間堀と呼んでいた。今では河川行政上は全川を通して隼人堀と表示されている。

 この2つの用排水路がこの付近で交差し、隼人堀川が野通川の川底をくぐって川の立体交差を形成している。